2021年4月15日(木)~6月22日(火)
福岡県/福岡市(博多区)/福岡アジア美術館 アジアギャラリー
目で観て心で聴き、感覚を開放する抽象の世界
20世紀前半の西洋で発達した抽象表現。その起源は、音楽や原始美術、宗教観や 自然観と結びついていると言われています。
本展は、福岡アジア美術館所蔵の1960年代から現代までのアジアの抽象美術に注目し、心を落ち着かせる瞑想的な作品や生命力あふれるエネルギッシュな作品を紹介。
誰もが経験したことのない状況で、家にこもり感覚を閉ざしてしまうような毎日ですが、本展での作品鑑賞を通じてアジアの抽象世界を体感しながら、自身の感覚を解き放ってみましょう。

クリシュナ・マナンダール(ネパール)《水の元素》 1975年
<同時開催>
◆アジアの近現代美術 ―19世紀から現代まで
今年1月に一新された常設展示。5つのコーナーに分けてアジア美術の流れを紹介。
◆あじびコレクションX「ベンガル派と日本」
2点の作品を通してベンガル派の画家たちと日本の画家たちとの交流に迫る。
◆あじびレジデンスの部屋 第1期 レジデンスことはじめタン・ダウ
アジア文化賞受賞者として、1999年に滞在したシンガポールのタン・ダウの活動を紹介。
【開館時間】 | 9:30~18:00(金曜・土曜は20:00まで) *ギャラリーの入室は閉室の30分前まで |
【休館日】 | 水曜日 *5月5日(水・祝)は開館し、6日(木)は休館 |
【観覧料】 | アジアギャラリー/一般200円(150円)、高大生150円(100円)、中学生以下無料 *( )内は20名以上の団体料金 |
問合せ先:福岡アジア美術館 TEL 092-263-1100
ご参考・・福岡アジア美術館Webサイトへ