2023年3月11日(土)~5月14日(日)
福岡県/福岡市(早良区)/福岡市博物館 特別展示室
この世のキワにいる、かもしれない・・・・・・・・・・・
世界の人々は常識や慣習から逸脱した「異」なるものを、どのように認識し、説明し、描いてきたのでしょうか。
本展は、国立民族学博物館および九州各地に所蔵されている人魚や龍、河童、天狗、獅子など、この世との境界にいると信じられていた驚異や怪異にまつわる絵画や書籍、彫刻や祭具など約350点を通して、世界の想像界の生きものの多様性について紹介します。
また、人間の心理と思考の働きや、表象の有り様にも焦点を当て、人間の想像と創造の力の源泉を探ります。
奇妙で怪しい、不気味だけどかわいい、世界の霊獣・幻獣・怪獣が大集合!

ウリッセ・アルドロヴァンディ『怪物誌』(1642年) 国立民族学博物館蔵
撮影:大道雪代
=関連イベント=
◆民博×市博クロストーク
展示室で実際に鑑賞しながら作品の魅力をご紹介します!
【日時】 4月22日(土) 13:30~14:30
【会場】 福岡市博物館 2階特別展示室
【講師】 山中由里子氏(国立民族学博物館 教授)
松村利規(福岡市博物館 学芸課長)
【参加料】 無料 *本展観覧券(半券不可)が必要
*当日開始の10分前に本展観覧券をお持ちになり特別展示室入口にお集りください。

木造天狗坐像・木造八天狗像(部分) 国玉神社蔵
【開館時間】 | 9:30~17:30(入館は17:00まで) |
【休館日】 | 月曜日 |
【観覧料】 | 一般1,600円(1,400円)、中高生1,200円(1,000円)、小学生800円(600円) *( )内は前売料金 |
問合せ先:「驚異と怪異」福岡展事務局(西日本新聞イベントサービス内) TEL 092-711-5491(平日9:30~17:30)
詳細は・・公式Webサイトへ ご参考・・福岡市博物館Webサイトへ