熊本市現代美術館 塔本シスコ展 シスコ・パラダイス かかずにはいられない!人生絵日記

熊本県のイベント

2022年2月5日(土)~4月10日(日) 
熊本県/熊本市(中央区)/熊本市現代美術館 企画展示室Ⅰ・Ⅱ 

熊本県出身の素朴派の画家・塔本シスコ。

50代で油絵を始め、91歳で亡くなるまでの40年間に膨大な数の作品を描きました。

あふれでる夢や喜びを制作の原点としたシスコ・ワールドの全貌をご紹介する過去最大の回顧展です。

【塔本シスコ Tomoto Shisuko プロフィール】
塔本シスコは、1913(大正2)年、現在の熊本県八代市に生まれ宇城市で育ちます。養父の傳八は、自身のサンフランシスコ行きの夢を託し、長女である彼女をシスコと命名しました。1933年、20歳の時に塔本末藏と結婚し、ウサギやチャボなどを飼い、愛育しました。その後、一男一女を得て、子どもたちと一緒にスケッチをしたり、スズムシ、金魚などを飼う日々を過ごします。1959年に夫が急逝し、しばらくは体調不良のために静養の日々が続きました。1961年、48歳の時には脳溢血に倒れ、このリハビリテーションのために、石を彫りはじめ、1966年、53歳のある日から、大きなキャンバスに油絵を描き始めます。身のまわりの植物、愛育している金魚などをモティーフとして、絵画表現の既成概念にとらわれない、世界を創り始めます。1970年には、長男で画家の賢一と同居するために、大阪に移住しますが、制作はますます旺盛さを増します。シスコの絵画世界は、何ものにもとらわれない、彼女の胸中に宿る喜びや夢があふれ出てくるもので、時空を飛び越え、しばしば、子どもの頃の想い出もモティーフとなって現れ、身近な親族や、散歩でよく会う名もしらぬ人までが登場してきます。2001年には貧血で倒れたことをきっかけに、認知症を発症しますが、「私は死ぬまで絵ば描きましょうたい」と、亡くなる前年の2004年まで制作は続きました。生涯にわたって、少女のような純粋さを保ち、自身の喜びと夢を制作の源泉にしていた塔本シスコは、2005(平成17)年に91歳の人生をとじました。

=関連イベント=
第1部/オープニング・トーク
【日時】 4月9日(土) 14:00~15:00
【ゲスト】福迫弥麻(シスコの孫)、いしいしんじ(作家)
【定員】 先着50名 *要事前申込
【料金】 無料
第2部/シスコdeディスコ
いしいしんじさんがシスコと聴きたいベスト10を選曲し、蓄音機で演奏します。
【日時】 4月9日(土) 15:30~16:30
【定員】 先着50名 *要事前申込
【料金】 無料
*上記イベントは、当初2月5日(土)開催予定でしたが、延期されました。

【開館時間】10:00~20:00(入場は19:30まで)
【休館日】火曜日
【観覧料】一般1,100(900)円、シニア(65歳以上)900(700)円、学生(高校生以上)600(500)円、中学生以下無料
*( )内は前売り、20名以上の団体料金
*前売券販売は2月4日(金)まで

問合せ先:熊本市現代美術館 TEL 096-278-7500

ご参考・・熊本市現代美術館Webサイト

地図

スポンサーリンク
九州サイト