2024年11月28日(木) 17:00~17:30
長崎県/大村市/法養堂(黒丸町公民館)前庭 *雨天時は郡地区コミュニティセンター
中国地方の浪人「法養」が伝えたとされる黒丸踊は、約500年前から長崎県大村市黒丸町で踊られている郷土芸能です。
法養の命日である毎年11月28日には「法養祭」として法養の墓のある黒丸町の法養堂で奉納されています。
大村家第十六代純伊が領地を奪還した際に踊ったとされるこの踊りは、いささかの手も加えず、連綿と引き継がれてきました。
4つの大花輪と2つの大旗が太鼓を打ち鳴らしながらゆっくり回る勇壮・華麗な踊りで、巨大な花輪は直径5メートル、重さ60キログラムにもなります。
この大花輪の下に入ると幸福が訪れるといわれており、国内のみならず海外でも披露され、大村市や長崎県を代表する踊りとして活躍しています。
なお、国の重要無形民俗文化財に指定されており、2022年にはユネスコ無形文化遺産に沖田踊とともに「風流踊」として登録されました。
*開始時間は前後する可能性があり、予告なく変更となる場合があります。
問合せ先:大村市教育委員会事務局 文化振興課 TEL 0957-53-4111
ご参考・・大村市Webサイトへ