2024年5月18日(土)~7月15日(月・祝)
大分県/大分市/大分県立美術館 3階 展示室B
1892年に大分市に生まれた福田平八郎は、京都に出て美術学校で学びます。
1919年に第1回帝展に初入選し、次いで第3回帝展に出品した《鯉》が特選を受賞し時代の寵児となりました。
障壁画や琳派の画風を研究し、写生を基本としながら形態の単純化を推し進めます。
豊かな色彩と奇抜な画面構成による独特の装飾表現を志向し、1932年に《漣(さざなみ)》(重要文化財)を発表しました。
戦後は斬新な視点で雨の情景を描いた《雨》をはじめ、《新雪》、《水》など情緒豊かな作品を手がけ、今なお人々を魅了し続けています。
本展では、日本美術の伝統を継承しながら、近代的な新しい日本画の世界を切り拓いた福田平八郎の画業を紹介します。
【開館時間】 | 10:00~19:00 *金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで) |
【休展日】 | 6月17日(月) |
【観覧料】 | 一般 1,400(1,200)円、高校・大学生 1,000(800)円、中学生以下無料 *( )内は前売および有料入場20名以上の団体料金 |
問合せ先:大分県立美術館 TEL 097-533-4500
詳細は・・大分県立美術館Webサイトへ