熊本市現代美術館 やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ

熊本県のイベント

2025年4月26日(土)~6月30日(月) 
熊本県/熊本市(中央区)/熊本市現代美術館 ギャラリーⅠ・Ⅱ 

アンパンマンの生みの親・やなせたかし(1919-2013)の大規模展覧会です。

漫画家、詩人、絵本作家、イラストレーター、デザイナー、編集者など多彩な活動を繰り広げたやなせは、極上のエンターテイナーでもあります。

彼は「人を喜ばせること」を、人生最大の喜びとしていました。

苛酷な戦争体験、家族との別れ、様々な人との出会いに揉まれ、「なんのために生まれて、なにをして生きるのか」を自分に問い続けたやなせが辿り着いたのは、かっこ悪くても、本当に困っている人に一片のパンを、「あんぱん」を与えられるヒーロー像です。

本展は、2026年にやなせたかし記念館アンパンマンミュージアムが30周年を迎えることを記念し、原画 約200点を中心に、「やなせたかし大解剖」「漫画」「詩」「絵本/やなせメルヘン」「アンパンマン」のテーマで作品を紐解きます。

私たちに勇気を与え続ける作品をぜひご覧ください。

*この展覧会は、熊本会場を皮切りに全国巡回予定です。

<やなせたかし>
1919年、高知県出身(本名:柳瀬嵩)。
東京高等工芸学校工芸図案科(現千葉大学)卒業後、東京田辺製薬宣伝部に入社。徴兵され復員後は高知新聞社で雑誌編集を担当。1947年上京、三越百貨店宣伝部を経て53年に漫画家として独立。舞台美術、作詞、ラジオ・テレビの構成も手がける。67年、「ボオ氏」で週刊朝日マンガ賞受賞。73年創刊の雑誌「詩とメルヘン」(サンリオ)の編集長を務めた。同年『あんぱんまん』(フレーベル館 月刊絵本「キンダーおはなしえほん」)発表。88年にテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」放送開始、国民的人気を博する。作詞に「手のひらを太陽に」(1961)、絵本に『やさしいライオン』(フレーベル館、1975)ほか多数。2013年、94歳で永眠。
【開館時間】10:00~20:00(入場は19:30まで)
【休館日】火曜日 *ただし、4月29日(火・祝)は開館し、翌30日(水)は休館。5月6日(火・祝)は開館し、翌7日(水)は休館。
【観覧料】一般1,500円(1,300円)、シニア1,200円(1,000円)、学生(高校生以上)1,000円(800円)、中学生以下無料
*( )内は前売り、20名以上の団体、電車・バス1日乗車券、JAF会員証、緑のじゅうたんサポーター証/美術館友の会証をご提示の方の料金
*うぇるかむパスポートをご提示の方は無料

問合せ先:熊本市現代美術館 TEL 096-278-7500

詳細は・・特設Webサイト

チラシデータ

熊本市現代美術館Webサイト

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