鹿児島県霧島アートの森 特別企画展 清川あさみ展 ミスティック・ウィーヴ:神話を縫う

鹿児島県のイベント

2024年8月8日(木)~9月23日(月・休) 
鹿児島県/湧水町/鹿児島県霧島アートの森(アートホール) 

清川あさみは、美術家として繊細な刺繍と写真を融合させることで、現実と神話、目に見えるものと目に見えないものの境界線上にある世界を表現してきました。

本展では、清川がこれまでに探求してきたテーマである「人間の内面、自然との関係、そして私達が共有する神話と記憶」が、彼女の繊細で力強い技法によって紡がれます。

「TOKYO MONSTER」「I:I」「あめつちのうた」「Serendipity」「Mythology」シリーズなど、代表作から最新作に至るまで、幅広いシリーズが展示されます。

それらは、観る者を現代の迷宮から神話の時代へと誘い、新たな発見とセレンディピティをもたらすものです。

アート愛好家はもちろん、写真、ファッション、そして自然と神話に関心のあるすべての方々に、見逃せない機会となるでしょう。

「Konton(chaos)」(2019年)

=関連事業=(検討中)
オープニングセレモニー・アーティストトーク
【日時】 8月8日(木)15:00~
作家によるワークショップ「親子で空想植物をつくろう」
【日時】 8月9日(金)13:00~14:30
学芸員によるギャラリートーク
【日時】 8月17日(土)・25日(日)、9月15日(日)・22日(日)14:00~
◆絵本やグッズ等の展示や販売(予定)

=作家紹介=
清川あさみ(きよかわ あさみ)
1979年兵庫県淡路島生まれ。文化服装学院在学中からモデルとして活躍し、卒業後アーティスト活動を本格化する。写真に刺繍を施す手法を用いた作品制作を開始。
雑誌やSNSなど、人々が日々関わる情報メディアやシステムが拡張する社会で、個人のアイデンティティを形成する“内面”と“外面”の関係や、そこに生じる心理的な矛盾やギャップなどを主題とする。
東京都庭園美術館や水戸芸術館などでの個展をはじめ展覧会多数。VOCA展入賞、「VOGUEJAPANWomenoftheYear」受賞、ASIAGRAPHアワード「創(つむぎ)賞」受賞。現在、大阪芸術大学客員教授も務める。
最近では、虎ノ門ヒルズ駅に設置された、原画・制作監修を務めた大型パブリック・アート「OurNewWorld(Toranomon)」が話題になった。
【開園時間】9:00~17:00 *8月10日~31日の土日祝は19:00 まで(入園は閉園30分前まで)
【休園日】日】 月曜日 *ただし、8月12日(月)、9月16日(月・祝)、9月23日(月・休)は開園、9月17日(火)は休園
【観覧料】一般1,000(700)円、高大生700(500)円、小中生500(300)円
*( )内は前売り、または20人以上の団体料金

問合せ先:鹿児島県霧島アートの森 TEL 0995-74-5945

ご参考・・鹿児島県霧島アートの森Webサイト

清川あさみInstagram

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