2024年10月8日(火)~12月8日(日)
鹿児島県/湧水町/鹿児島県霧島アートの森(アートホール)
*当初11月24日(日)まで開催予定でしたが、延長されました。
ヨシロットンは、逞しい想像力とSF的美学を携えて、異なる事象が同居した世界観を構築するアーティストです。
2018年に東京で開催された個展では、自然とデジタル、宇宙、そして光そのものへの関心をコンセプトにしたシリーズ「FUTURE NATURE」を発表し、山や河川などの有機的な造形物を、光を視覚化する滑らかで金属的な質感によって表し、可視領域外の世界に思いを馳せながら、それらを記録し出力する光景を表しました。
今秋、ヨシロットンは鹿児島県霧島アートの森において、自身の創造性を育んだ故郷 鹿児島の雄大な自然をモチーフに、展示空間全体を用いた巨大なインスタレーション作品を発表し、ここでしか見ることのできない新たな風景を生み出します。
時間帯によって表情を変える空間と、映像やプリント、アルミニウム、モニター、岩石、屋久杉など、様々なメディウムによって表現された作品は鑑賞者に新たな視座を与え、ヨシロットンの作品に通底する「もしも」という眼差しを持つきっかけを得ることになるでしょう。
=作家紹介=
YOSHIROTTEN(ヨシロットン)
1983年生まれ、鹿児島県鹿屋市出身。ファインアートと商業美術、デジタルと身体性、都市のユースカルチャーと自然世界など、複数の領域を往来するアーティスト。
主な個展に「FUTURENATURE」(TOLOTheuristicSHINONOME2018年)、「SUN」(国立競技場・大型車駐車場2023年)、「RadialGraphicsBio/拡張するグラフィック」(ギンザ・グラフィック・ギャラリー2024年)ほか多数。アートディレクターとして、国内外のブランドやミュージシャン、東京のアンダーグラウンドクラブから現代美術フェアまで幅広いクライアントを持つ。代表を務めるクリエイティブ・スタジオ「YAR」では、広告・イベント・ロゴタイプ・内装/外装デザイン・ウェブ・映像など、視覚芸術が関わるほぼ全てのメディアで膨大な量のアートワークを手掛けている。
【開園時間】 | 9:00~17:00 (入園は閉園30分前まで) |
【休園日】 | 月曜日 *祝日の場合は翌日 |
【観覧料】 | 一般1,000(700)円、高大生700(500)円、小中生500(300)円 *( )内は前売り、または20人以上の団体料金 |
問合せ先:鹿児島県霧島アートの森 TEL 0995-74-5945
詳細は・・鹿児島県霧島アートの森Webサイトへ
ご参考・・YOSHIROTTEN(ヨシロットン)Webサイトへ