熊本市現代美術館「感じる計画! PLAN TO FEEL! 熊本市第8次総合計画展」

熊本県のイベント

2024年4月3日(水)~5月27日(月) 
熊本県/熊本市(中央区)/熊本市現代美術館 アートラボマーケット・井手宣通記念ギャラリー 

「総合計画」とは、現在の熊本市をとりまく各種の課題を踏まえつつ、将来のめざすまちの姿の実現に向けて策定する、長期的なまちづくりの方針のことです。

少子高齢化や相次ぐ自然災害、急速に進展する社会のデジタル化への対応など、さまざまな課題を抱える時代のなかで、わたしたちの地域はどのような未来像を描き、進んでいくことができるのでしょうか?

本展は、8つのビジョンからなる総合計画をテキストで理解するだけではなく、感じる力で自身とリンクしてみよう!という、行政と美術館が一緒になって取組む全国初の試みの展覧会です。

行政は各種のデータをもとに、熊本市がめざすまちの姿を構想し、それを実現するための具体的な諸施策を積み上げていますが、同時にまちの明るい未来のためには、そこに住むひとりひとりが地域の状況に関心をもち、みずから行動していくことも重要です。

市民のみなさんが、これからのまちづくりのあり方を考えていくきっかけとしていただけると幸いです。

=関連イベント=
オープニングトーク「上質な生活都市くまもとの実現に向けて ~アートによってまちは動くか~」
展覧会の開幕を記念し、日比野館長と大西市長、そして東京藝大で「文化的処方」の取り組みを進めている伊藤教授をお招きし、トークイベントを開催します。
【日時】 4月3日(水)14:30~16:00
【会場】 熊本市現代美術館 ホームギャラリー
【登壇者】 日比野克彦(熊本市現代美術館館長、熊本市文化顧問)
      大西一史氏(熊本市長)
      伊藤達矢氏(東京藝術大学 社会連携センター教授)
【料金】 無料 *予約不要

シンポジウム「ライフラインとしてのアート/熊本震災復興でのアート活動の現状報告と能登震災復興におけるアート活動を考える」
4月14日には熊本地震から8年を迎えます。
この日にあわせて、災害とアートについて考える特別シンポジウムを開催します。
【日時】 4月14日(日)14:00~15:30
【会場】 熊本市現代美術館 ホームギャラリー
【登壇者】 日比野克彦(熊本市現代美術館館長・熊本市文化顧問)
      池田哲也氏(熊本市 市民生活部長)
      田中尚人氏(熊本大学大学院 先端科学研究部 准教授)
      篠田隆行氏(金沢大学 准教授)/オンライン
      能登学舎氏(珠洲市)/オンライン
      〈ゲスト〉井筒健太郎氏(釜石市議)/オンライン ほか
      *登壇者は変更となる場合があります。
【料金】 無料 *予約不要

【開催時間】10:00~20:00
【休館日】火曜日
【観覧料】無料

問合せ先:熊本市現代美術館 TEL 096-278-7500

ご参考・・熊本市現代美術館Webサイト

地図