九州歴史資料館 6月~7月のイベント

福岡県のイベント

2023年6月~7月 
福岡県/小郡市/九州歴史資料館 

パネル展「船原古墳遺物埋納坑調査の最前線2022~2023」
平成25年3月、福岡県古賀市の船原古墳に隣接して、6世紀後半~7世紀初頭と思われる馬具や武器・武具を納めた埋納坑が発見されました。馬具を中心に、武器・武具・農耕具など総数500点以上の豪華で国際色溢れる遺物が埋納当時のままの姿で出土したことで全国的に注目を集めています。当館では、X線CTスキャナや三次元計測機をはじめとする科学機器を駆使して、発掘現場からマクロ及びミクロな視点で調査を行っています。本展では、デジタルマイクロスコープによる調査研究をはじめとした科学的調査の成果を中心に船原古墳遺物埋納坑出土遺物の最新情報を紹介します。
【会期】3月14日(火)~6月4日(日)
【会場】九州歴史資料館 文化情報広場
【観覧料】無料

特集展示「きゅうおにとタイムトラベル―大昔のくらしと国づくり―2023」
「福岡の大昔の人たちは、どのような服を着たり、食べ物を食べたりしてくらしていたのか。また、日本の国はどのように形作られてきたのか。」そんな歴史の疑問を、九州歴史資料館のマスコットキャラクター「きゅうおに」とタイムトラベルをしながら探る、毎年恒例の展覧会です。
旅の行き先は縄文・弥生・古墳・奈良時代。県内の遺跡から出土した実物資料を通し、教科書だけでは得られない発見や感動を味わえます。小学校の歴史学習をより楽しくわかりやすく学べる内容です。学校団体や校外学習などにも対応します。
【会期】3月28日(火)~7月17日(月・祝)
【会場】九州歴史資料館 第2展示室
【観覧料】無料

私の成果展-朝倉高校史学部・糸島高校歴史部
「私の成果展」は、小学生や高校生、ボランティアが郷土や歴史に関する学習の成果をパネル展形式で発表し、九州歴史資料館学芸員による講評やアドバイスをあわせて展示するものです。
今回は、福岡県立朝倉高等学校史学部の甘木絞りの研究成果と、福岡県立糸島高等学校歴史部の古墳時代漁具の使用実験研究を掲示します。
【会期】4月18日(火)~6月18日(日)
【観覧料】無料

開館50周年記念特別夜間営業「ミュージアムナイト」
九州歴史資料館開館50周年を記念し、特別に夜間営業を実施します。
夜間営業中はJazzとコーヒーの香りで皆様をお迎えします。
JAZZを聴きながら幻想的な夜の博物館をごゆっくりとお楽しみください。
当日イベントあり。運が良ければホタルに逢えるかも!
【日時】 5月27日(土)17:30~20:30
●バックヤードツアー(18:00~)
●ミュージアムトーク(19:00~、要観覧料)
●ホタル観察会(19:50~)
*事前申込不要、入場無料(第1・3展示室有料)
*参加できる人数に限りがありますので、希望者多数の場合はご参加できない場合があります。
イベント詳細は・・チラシ裏面

パネル展「筑紫・豊(前)の四つの窓(後編)」
かつて筑紫・豊(前)の国と称されていた福岡県は、玄界灘・響灘・周防灘・有明海の四つの海に面しています。この四つの海は、古代から福岡県域と外部との文化交流の窓口としての機能も果たし、いわば「四つの窓」ともいうことができます。
そしてこの四つの窓に面した地域の古代遺跡については、九州歴史資料館西谷正名誉館長が長年研究し、その成果を令和4~5年度開催の名誉館長講座で発表しています。
今回のパネル展は、昨年度に続く後編です。四つの窓に関連する遺跡を、西谷正名誉館長撮影の写真パネルで紹介します。
【会期】6月6日(火)~9月3日(日)
【会場】九州歴史資料館 文化情報広場
【観覧料】無料

救護練習所模擬坑道

第4回九歴講座「燃ゆる石炭(いし)にかけた熱い想い‐旧筑豊石炭鉱業組合直方会議所及び救護練習所模擬坑道‐」
筑豊石炭鉱業組合は、石炭産業の発展に大きく寄与した同業組合です。明治43年には直方に会議所を設置し、様々な重要事案を審議しました。後には炭坑保安の中心地ともなった直方会議所について、隣接する救護練習所模擬坑道とともに紹介します。
詳細・申込は・・九州歴史資料館Webサイト
【日時】7月8日(土)13:30~15:30
【会場】九州歴史資料館 研修室
【講師】田村悟 氏(直方市教育委員会 文化・スポーツ推進課)
【定員】120名
*事前申込の予約席と、予約不要の当日席があります。予約席を希望される方は、チラシまたはWebサイトで申込方法をご覧ください。
【観覧料】無料

大宰府政庁跡模型

令和5年度第1期九歴ゼミ
「大宰府・太宰府天満宮史料を読む~大宰府の歴史編~」

九州歴史資料館では、平日の夜に6回の連続講座となる「九歴ゼミ」を開催しています。九州歴史資料館の学芸員が講師となり、それぞれの専門分野の講義を行います。各回とも多くの受講申し込みがある人気講座です。
今年度の第1回は酒井芳司が、大宰府と太宰府天満宮の文献史料を読み解きます。
詳細・申込は・・九州歴史資料館Webサイト
【日時】7月20・27日、8月10・24日、9月14・28日
(いずれも木曜日) 18:30~20:00
【会場】九州歴史資料館 研修室
【講演者】酒井芳司(九州歴史資料館)
【定員】50名(先着順、全席指定)
【観覧料】無料 *要事前申込
*申込方法はチラシかWebサイトをご覧ください。

 

【開館時間】9:30~16:30(入館は16:00まで)
【休館日】月曜日(ただし祝日・振替休日の場合はその翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)
【観覧料】第2、4展示室/無料
第1、3展示室/一般210円(150円)、高大生150円(100円)、中学生以下・満65歳以上無料
*( )内は、20名以上の団体料金
*土曜日は高校生も無料
*入館は無料

*入館の際は体温測定・マスク着用・手指消毒・連絡票記入にご協力ください。

問合せ先:九州歴史資料館 TEL 0942-75-9575

ご参考・・九州歴史資料館Webサイト

地図